

電車でキャンプ場に向かったけど、『アウトドアワゴンは持ち込めなかった…』。

そんなことにならないよう『電車で使えるのか』を事前に把握しておきたいところですよね。
そこで今回は、
- アウトドアワゴンは電車で使える?
- JRの荷物規定は大丈夫?
- アウトドアワゴンはどれくらい重いのか
などの疑問に答えしていきます。
『電車でキャンプに行くときは?」についても解説しますので、ぜひ参考にしてください!
アウトドアワゴンを電車で使えない3つの理由

スーツケースは、よく電車で見かけますが、アウトドアワゴンはどうなんでしょうか。
アウトドアワゴンはスーツケースよりも、かなり大きいです。電車で使えない理由は、以下の3つになります。
- JRの規定に入らない
- アウトドアワゴンが重い
- 混雑した電車で邪魔になる
それでは、詳しく解説していきます。
JRの規定に入らない
JRの荷物規定では、アウトドアワゴンのサイズはNGになります。以下が規定内容です。
JR荷物規定:携帯できる荷物で、タテ・ヨコ・高さの合計が250センチメートル(長さは2メートルまで)以内とあります。
アウトドアワゴンのハンドルを含めた長さは、250cm以上のため持ち込みできません。
アウトドアワゴンが重い
アウトドアワゴンの重量は、どれも10kg前後あります。※主要なキャンプメーカーの製品にて。
キャンプ用品の重さは、軽装でも10kg前後ですので、アウトドアワゴンと合わせると20kg以上になります。(最低でも)
身近なもので20kgというと
- お米10kgを2袋
- 牛乳パック20本
の重さになります。女性の場合は、荷物を持てる重さは10~15kg。20~25kgを持ち上げられる女性は少ないのが一般的です。
男性でも腰に気を付ける重さです。
『電車に乗り込む時』に、アウトドアワゴンを持ち上げるのが非常に大変です。駅によくある階段では、もちろん使えません。
混雑した電車で邪魔になる
電車にスーツケースを持ち込んでも、他の乗客の邪魔になり、気まずい雰囲気になります。
アウトドアワゴンのサイズはスーツケースの約2倍以上になりますので、満員では使えないと思った方がいいでしょう。
電車でキャンプに行くときは?
フリーサイトでは、キャンプ場の受付けからテントサイトを探しに移動します。ここでアウトドアワゴンがないと
- 疲れて良い場所が探せない
- 薪を調達できない(往復しないと)
- 疲れて楽しめない
というような、キャンプが満喫できないことになります。アウトドアワゴンを電車でもっていく方法は、下記の2通りです。
- 折りたたんで転がして持っていく
- 宅急便で送る
それぞれ、詳しくみて見ましょう。
アウトドアワゴンを折りたたんで移動
Coleman/コールマンや、WAQ/ワック(日本発ブランド)の場合、コンパクトに折りたたんで持っていくことができます。
それでも、電車移動の邪魔になるときは、宅急便で送っておくと便利です。
宅急便でキャンプの荷物をおくる
キャンプ場の受付けで、宅急便の受け取りをお願いできるところもあります。キャンプ場に問い合わせてもいいですね。
まとめ
電車でアウトドアワゴンは使えませんが、キャンプ場では、サイト探しや薪運びなどで大活躍します。
コロコロ転がして持っていくか、宅急便を活用する方法で、解決しましょう。
- アウトドアワゴンは重い※10kg以上
- 荷物と合わせると20kg以上(最低でも)
- 階段では使えない
- JRの手荷物の規格に入らない
- 折りたたんで持っていく
- 宅急便で送る方法もある
それでは、アウトドアワゴンを活用して、電車で楽しいキャンプをしてください!