アウトドアワゴンの洗い方が分からないわ。
キャンプでアウトドアワゴンが泥だらけ、「洗濯機でカバーを洗ったら、しわくちゃになってしまった」
そんなことにならないように、「アウトドアワゴンの洗い方」を事前に知っておきたいですね。
そこで今回は、
- アウトドアワゴンは種類によって洗い方が違う
- アウトドアワゴンを洗うときの注意点
- 簡単に洗えるアウトドアワゴン3選
などについて解説します。それでは、アウトドアワゴンの洗い方を見てみましょう。
アウトドアワゴンは種類によって洗い方が違う
アウトドアワゴンは、メーカーよる種類で洗い方で違います。次の2通りのパターンになります。
- カバー(荷室)が外せるタイプ
- カバー(荷室)が外せないタイプ
では、それぞれの「洗い方」を解説します。
荷室が外せるタイプ
荷室カバーが外せるアウトドアワゴンは、カバーのみを浴槽などであらえます。丸洗いができるので、臭いもしっかり取れます。
【洗い方の手順】
- 本体フレームから荷室カバーを外す
- カバーを軽く水で流す
- お風呂の浴槽にお湯をためる
- 洗剤を入れて「つけ置き洗い」
- シャワーで「すすぎ」をする
以上で、丸洗い完了です。荷室カバーが外れるアウトドアワゴンのPOINTは、浴槽で丸洗いです。
たばこや、たき火の煙のニオイが強烈に付いたときは、丸洗いでニオイを取るのがおすすめです。
荷室が外せないタイプ
荷室が外せないのは、コールマンのアウトドアワゴンです。(2020年発売のメッシュタイプは、荷室が外れます)
コールマンは、ボルトやネジを抜けば着脱も可能です。ただし、電動工具でも着脱で15~20分ほどかかります。
【洗い方の手順】
- 本体フレームに荷室がついたまま水をかける
- 靴用のブラシなどで、洗剤を付けて洗う
- 水かけて「すすぐ」
- 荷室にたまった水を流す
- 水を流すとき、裏側も洗う
- 裏側も「すすぐ」
アウトドアワゴンは、平均しても10kgと「なかなか重い」ので、荷室が外れないタイプは大変です。
アウトドアワゴンを洗うときの注意点
アウトドアワゴンを洗うときは、3つの注意点があります。
- 荷室カバーを、洗濯機に入れない
- 漂白剤(ハイター)などを使わない
- しっかりと乾燥させる
それぞれ解説していきます。
荷室カバーを、洗濯機に入れない
アウトドアワゴンのカバーだでしたら、洗濯機に入りますので洗いたくなります。ですが、「水にはじく素材」のため洗えません。
荷室カバーを洗濯機にいれると
- 洗濯内が片寄って、ガタガタ音をたてて止まる
- 衣類とは形状、硬さが違い綺麗に洗えない
- 脱水でしわくちゃにになる
など、洗濯機では洗わないことが賢明です。
漂白剤(ハイター)などは使わない
ニオイを取りたいと思い、ハイターを使ってしまうことがありますが、色落ち(変色)する可能性があります。
ニオイを根本から取りたい時は、重曹を使うのが「おすすめ」です。
しっかりと乾燥させる
乾燥が1番の注意点かもしれません。カビの原因になりますので絶対に気を付けましょう。太陽の日差しでしっかりと乾かします。
AMAZON/アマゾンの購入者の口コミで、「届いたらカビていた」という口コミがありました。
アマゾンは個人出店も多いため、湿気のある倉庫で眠っている間にカビたことが考えられます。
アウトドアワゴンは、正規店または大型のスポーツショップんなどで買うのがおすすめです。
簡単に洗えるアウトドアワゴン3選
簡単に洗えるアウトドアワゴンは、日本発ブランドのWAQ、ウルコナ。または、コールマンの新型(メッシュタイプ)です。
WAQ/ワック
WAQ/ワックのアウトドアワゴンでは、カバーの取り外しはベルトタイプなので簡単です。
日本発ブランドのWAQです。カラーのラインナップも見ていきましょう。
次も日本発ブランドのウルコナを、見てみましょう。
ULKONA/ウルコナ
ウルコナの荷室カバーの取り外しも簡単です。画像の丸い固定部品を外すだけで、スッポリと外れます。
ウルコナもカラーのラインナップは、以下の3色です。
Coleman/コールマン
コールマンは、2021に発売されたモデルが洗いやすくなっています。(カバーが取り外しやすい)
2021年以前のモデルでは、工具を使って部品を外していかないとカバーが取り外せないので、注意が必要です。
それでは、アウトドアワゴンの洗い方の参考にして下さい!